【家賃UPよりも空室が埋まるスピード感】年間支出の固定費と変動費で空室対応を考えるべし!
個別相談者の方でこんなご相談が多くありました!
年間の支出で変動費になる
空室対策の費用をどう削減するか?
例えば、
●広告費を年間に支払えるのが目安か?
●年間でどの程度リフォーム費用を目安のするのか?
●現状回復かフルリノベするのか?
●どの部分で差別化リフォームをするか判断はどうするのか?
●誰のためのお部屋づくりをしているのか?
今日は、年間支出の固定費と変動費について
それぞれ把握してみましょう!
その中から広告費や
リフォーム費用、原状回復費用などを
検討してみます!
◇固定費は何でしょうか?
固定費は、収入の上下に関わらず、
ほぼ同じようにかかってくるコストです。
1)税金と管理費等
●ローン元金(計上できない)
●ローン利息(会計に計上できる)
●固定資産税
●火災&地震保険料
●団信&生命保険料
●管理費
●その他の費用
●減価償却費
●大規模修繕費(10年毎)
2)物件を維持するための費用
●共用部清掃費
●共用部光熱費
(電気や水道代、ガスや灯油代)
●その他の費用
◇では変動費は何でしょう?
収入にあわせて支出の変動費は上下するものです。
●リフォームなどの修繕費
●広告費
●現状回復費
100%の収入で満室することが、
売上MAXですよね!
つまり、
いかに満室にするか?
いかに退去にならないか?
いかに空室の時期を少なくするか?
いかに経費の広告費を軽減するか?
いかに経費のリフォーム費用や原状回復費の修繕費を抑えるか?
上記5点のフォーカスに絞って考えると経費が削減できると考えます。
満室維持ができれば
家賃の多少の値下げしてでも、
いいと考えます。
空室があることが1番の損失だからです!
例えば、の、お話をします。
家賃4.5万で周辺の家賃相場より高いです。
家賃相場より家賃5000円値下げは
相場より2000円程安いです。
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1)家賃相場より家賃5000円値下げの売上
家賃4万円に値下げ、6空室の6か月間、
AD2か月、敷金&礼金ゼロ。
その後に満室になり、6か月売上がある。
その後も、家賃がお得なので、ほとんど退去がない。
リフォームは原状回復費の20万円
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一方
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2)新築物件が立ち並ぶ現実がある中・・・・
家賃相場より家賃5000円値下げを渋ったまま
家賃4万5千円、6空室の6か月間、
AD1か月、敷金&礼金ゼロ。
その後も空室が埋まらず、3空室だけ埋まった。
ただ、新築物件と競合する家賃のため
1部屋ずつ退去を繰り返す。
リフォームは原状回復費の20万円
どちらが得なのでしょうか?
2)の物件の家賃がそのままであれば、
新築が満室になるまで埋まりません。
家賃をもっと下げないといけない
時期を迎えてしまうリスクがあるでしょう!
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だからこそ、
いかに満室にするか?
いかに退去にならないか?
いかに空室の時期を少なくするか?
いかに広告費を軽減するか?
いかにリフォーム費用や原状回復費の修繕費を抑えるか?
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家賃UPよりも空室が埋まるスピード感で支出を抑えること
相場より少しでも安くしてお得感を、
退去期間を長くする戦略です!
ただ目先の家賃をUPし、
退去を繰り返すのは
本末転倒です!
賃貸経営は、
年間収支の安定を考えることが大切なのです。
よくわかならない場合は、あなたの物件が適当なのか、
ぜひ、私と検討していきましょうね!